Docker・Kubernetes 実践コンテナ開発入門@32日目
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Date: November 16th, 2020
Category: プログラミングを通して面白い課題を解決したい
6.7 オンプレミス環境でのKubernetesクラスタの構築
k8sはOSSのため、オンプレミス環境においてもクラスタを構築可
kubesprayを使用してクラスタ構築
6.8 kubesprayでKubernetesクラスタを構築する
テキストに書いてあるサーバを用意するのが難しいのでここからはメモだけ。
6.8.1 クラスタとして構築するサーバの準備
master
nodeの管理、Serviece、Podといったリソースの管理を行う司令塔
クラスタの可用性を確保するために3台配置することが推奨
オンプレミス環境では開発者が構築・メンテナンスを行う必要がある。
node
Podのデプロイ先
ops
kubesprayを実行するための作業用サーバ
k8sのクラスタには入らない
opsからAnsibleを利用してkubesprayを実行 → MasterとNodeをk8sクラスタとして構成
6.8.2 opsのSSH公開鍵の登録
opsにて公開鍵(.pub)と秘密鍵を作成する。
公開鍵はログインするmasterとnodeサーバに置く
6.8.3 IPv4フォワーディングを有効にする
/etc/sysctl.confのnet.ipv4.ip_forwardのコメントアウトを外す
変更反映のため、サーバ再起動
ops
Ansibleとnetaddrをインストール
Ansibleのセットアップ
6.8.4 クラスタの設定
inventory/mycluster/hosts.ini
クラスタを構成するサーバの設定
MasterとNodeを設定できる
inventory/mycluster/group_vars/k8s-cluster.yml
kubernetesのバージョンや、Dashboardのプリインストールの設定等を行うことができる
6.8.5 クラスタ構築の実行
ansible-playbookコマンドを実行すると、クラスタの構築が開始される
およそ20分~30分で構築が完了する
完了したら、kubectlコマンドを実行できるか確認する
今日の学び
今日はテキストをなぞるだけであったがローカルでもk8sのクラスタ構築ができることを知れた。
ローカルでもできるとはいえ、メンテナンス等を考えるとクラウドのほうがよさそうなイメージではある。