今年も全員で集まって今後のことを話し合ったりするために宮崎から仙台に出張にすることになりました(9 月なので 2 ヶ月先です)。
去年も行ったのですがそのときは 1 日だけでした。今回は 2 泊 3 日で開発などもしそうということ。
普段は自宅のデスクトップ PC で開発をしており、ノート PC もありますが開発環境のセットアップなどは全くしていない Macbook Air 2015 でメモリも 8GB とかなり貧弱なスペック…
どうしようかと考えていたところリモートデスクトップがあるよと教えてもらい今回は Chrome リモートデスクトップを試してみました。
検証結果
Q. Chrome リモートデスクトップは使いものになるか
A. 使いものになりそう
検証環境
- デスクトップ PC Windows11 メモリ 32GB(リモートアクセスされる側)
- Macbook Air 2015 メモリ 8GB (リモートアクセスする側)
検証概要
今回は Macbook Air からデスクトップ PC(Windows11)にリモートアクセスする
Windows11 には標準機能としてリモートデスクトップ機能があるが、Pro 版(有料)でないと使えないため
代用として Chrome リモートデスクトップを使って検証する
Chrome リモートデスクトップの準備
- リモートアクセスする側とリモートアクセスされる側に Chrome が必要
- 手順は下記の通り進めるだけ!とても簡単だった。Google アカウントと PIN を設定するだけ。
https://support.google.com/chrome/answer/1649523
Chrome リモートデスクトップの注意点
- リモートアクセスされる側がオンライン状態であること、スリープを無効な設定にしておくこと
Chrome リモートデスクトップを使った感想
- さすがに APEX は遅延があるため無理だった w 起動は問題なくできた!
- リモートアクセスされる側がトリプルディスプレイだったが Chrome リモートデスクトップ側でマウス操作で「すべてのディスプレイ」「ディスプレイ 1」「ディスプレイ 2」「ディスプレイ 3」と切り替えることができた (ショートカットはなし)
- リモートアクセスして Chrome のブラウザ作業などはほぼ遅延も感じず問題なく作業できた
- リモートアクセスした先で Slack を起動して書いてみたが全然問題ない!
- Chrome デスクトップのアプリがあるがアプリだと IME の切り替えなどがうまく反応しないので普通にブラウザのタブからリモートアクセスするほうが操作しやすい
- リモート側で docker-compose up でサーバー起動して chrome で localhost:3000 にアクセスすれば見ることも確認できた。
まとめ
- 今回は自宅で検証したので実際に仙台からだと遅延がどのくらいかは気になるところ
- Macbook Air 2015 はメモリ 8GB の貧弱スペックだが開発部分をリモートアクセスで行えばとくに問題ないレベルな感じがした
- 普段と OS が変わることやキー操作に慣れは必要だが個人的には期待以上の結果と感じた!