Windows10で矢印キーを撲滅する

会社のエンジニアの方に下記記事を教えてもらい、個人的に「これは革命だな」と思ったので早速矢印キーを撲滅する設定をしてみました。

[Windows 10] 矢印キーに指を伸ばすエンジニアはザコ!とバカにされた(Change Key と AutoHotkey の導入) - Qiita

私の場合は、ChangeKey と PowerToys(Keyboard Manager)を使って設定を行いました。

ChangeKey + PowerToys(Keyboard Manager)を使って矢印キーを撲滅する設定

最終的なキー割り当て

今回は、CapsLock キーに Alt キーを割り当て、Alt キーを軸に hjkl を押すことで矢印キーと同じ挙動にしました。

hjkl は Vim での基本的な移動コマンドのため、かなり直感的で使いやすい操作方法になりました。

キー実行されるキー
Alt + h
Alt + j
Alt + k
Alt + l

1. ChangeKey を使ってキーの割り当てを行う

キー割り当て自体は PowerToys(Keyboard Manager)でも行うことができるのですが、
キー再マップで CapsLock キーを Alt キーに割り当てると不具合で押しっぱなしになるため Change Key を使用しています。
(不具合が解消されたら PowerToys(Keyboard Manager)のみで実現できるのですが、残念です…)

まず、Change Key をインストールします。
LZH ファイルがダウンロードされるので展開するために 7zip で解凍します。

「Change Key」非常駐型でフリーのキー配置変更ソフト - 窓の杜

  1. ChangeKey を管理者として実行します。
  2. Caps Lock キーに Alt キーを割り当てて保存します(設定を反映させるために PC の再起動が必要です)。

Change Key

2. PowerToys(Keyboard Manager)を使って、ショートカットの再マップを行う

Microsoft が PowerToys という便利ツールを提供しているのでインストールします。

今回はその中でも Keyboard Manager を使いますが、他の機能もとても便利なのでぜひ有効活用してください。

Microsoft PowerToys | Microsoft Docs

  1. Keyboard Manager を開き、ショートカットキーの再マップを行います。
  2. 下記画像を参考に割り当てを行います。

Keyboard Manager

まとめ

Vim を使っていますが、なんだかんだ矢印キーを使うことが多くてキーボードを選ぶ際に矢印キーがあるものを選択肢としていましたが、この設定を入れれば矢印キーがないキーボードも選択肢に入れられますし、Vim のノーマルモード時やターミナルでの移動が便利になったので個人的には革命でした!

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