small changes

Roam Researchを起点に全てが動き出す


v1.0 として公開しています。検討段階のフローも多分に含まれています。

全体像

全てのアクションは Roam Research のデイリーノートに思考のメモを取ることから始めます。

なぜなら、タスクやアイデアは全てメモ(思考)が起点にあり、そこから人が「これはタスクだな、これはアイデアだ」と振り分けることで始めて、タスクやアイデアといった具体的なものになるからです。

メモを全てデイリーノートから書き始める理由は、デイリーノートがとにかく書くこと・思考を進めるノートとして最適だからです。デイリーノートは毎日自動で作成されるノートで、書き始めるときにそのメモをどこに書くか、これがタスクなのか、アイデアなのかは考えずにとにかく書くことができます。また、デイリーノートで書き始めることでメモを書くハードルも格段に下がるため、量を増やすことができます。このとき質は問いません。質は後からでも向上させることは可能ですが、量についてはそのとき思考したことを書き留めなければもう思い出すことはできずに一生失われるかもしれないからです。

タスクは「振り返り」を行い、ただのメモからタスクに変換し、実行レーンに登録して実行する。

メモを取りながら、すぐに実行できそうであればその流れで実行してしまいます。

それ以外の場合は Roam Research 上で「Inbox」というタグをつけて、Inbox に送ります。

Inbox に送ったメモは、次の日の朝になったら見直します。

次に、朝の同じタイミングくらいで「Project」にあるタスクを見直します。

メモは「振り返り」を行い、ただのメモから最終的にはアトミックノートに変換する。

その日に書いたメモは基本的にその日のうちに振り返ります。

その日の振り返りの後に清書するための時間を設けます。

1 週間のメモを振り返ります。

重要だと思う原則

メモを書くときに、置く場所・分類を考えずに書けるようにする 書いたメモは必ず「振り返り」を行い、清書する(タスクに変換/アトミックノートにする etc) 清書したものも必ず「見直し」を行い、信頼できる新鮮な状態を保つ