git blameができる拡張機能が欲しかったのでblamer.nvimを入れてみた
Metadata
Date: October 24th, 2021
Category: わたしの開発環境を充実させたい
ファイルごとにgit blameができる拡張機能を探していたところ、下記記事をドンピシャで見つけたので入れてみました。
blamer.nvimという名前ですが、popup機能が使える最新のVimであれば使うことができます。
git blameとは
git blame の基本的な機能は、ファイルでコミットされた特定の行の作成者メタデータを表示することです。
インストール方法
プラグイン管理にはvim-plugを使っています。
vimrcに下記を追加して、:PlugInstall
します。
Plug 'APZelos/blamer.nvim'
設定
私はvimrcに次の設定をしました。
" By default blamer_delay is 1000 ms
let g:blamer_delay = 500
let g:blamer_date_format = '%y/%m/%d'
また、SPC
キーを起点としたキーマッピングで使えるようにvim-which-keyの設定も行っています。
SPC
+ g
+ b
で:BlamerToggle
を実行します。
" g is for git
let g:which_key_map.g = {
\ 'name' : '+git' ,
\ 'b' : [':BlamerToggle' , 'git blame toggle'],
\ }
デモ
:BlamerToggle
をすると、ノーマルモードで今いる行のgitのメタデータが表示されるようになります。
また、v
でビジュアルモードに切り替えて選択した複数行のgitのメタデータも表示されます。
非常にシンプルな機能になっています。
まとめ
有名どころのfugitive.vimの機能の中に:Git blame
という機能もありますが、
git blameの機能のみが欲しかったためドンピシャでgit blame専用のプラグインが見つかって良かったです。